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事例その4 犬の信頼を得るには苦手を克服 その3 [ドッグラン編]

事例その4 犬の信頼を得るには苦手を克服 その3



カリフォルニア州バーバンクに住む若い夫婦ポールとリサには

チワワMIXのジンジャー(1歳)とシェルティーMIXのルナ(1歳)

と暮らしています。



ポールはに犬に対し、どこか恐怖心があったため、

飼い犬2匹との信頼関係はどこかギクシャクしていました。



そんなポールは、リサと共にシーザーに指導され、

リラックスして散歩が出来るようになりました。



今日はドッグランデビューの日です。



シーザーはまずドッグランの使い方を教えます。



まず、入る前に全体を見て、中の様子やエネルギーを確認します。

バーバンク動物保護施設に行ったときと同じ要領で犬の様子を

観察すると共に、飼い主たちの態度も確かめる必要があるといいます。

飼い主は主導権を握れているかも重要です。



まずいきなり犬を入れるのではなく、

1の扉からAに入り、リードを放します。


0012.jpg


犬が落ち着き、臭いをかぐのをやめたら、

2の扉を開け、中に入ります。

このとき、飼い主が先頭で、犬は後です。

犬が興奮したり、落ち着きがない場合は必ず

静かに、穏やかになってから中に入りましょう。



ルナのように従順な犬はすぐ他の犬と打ち解けます。

耳は後ろ向きです。



支配的なジンジャーには、何がダメなのかを教えて

従順になるプロセスを経験させる必要があります。

そうしないとジンジャーは変われません。



よその犬が近づいてきて、交戦的な態度を取る仕草を

見たら、瞬時にタッチして気を紛らわせましょう。



犬が地面を引っかいたりしてストレスを発散させているときは

放っておいて大丈夫です。



しばらくして、ルナが一匹だけで不安げに金網の前でウロウロしていました。

この時は飼い主の存在に気づかせましょう。



戸惑う犬に名前を声に出して呼ぶのではなく、

視覚と嗅覚で気づかせることが大切です。



ゆっくり犬に近づいて行き、飼い主はここにいることを

教えます。

それから自分のいきたい方向に歩きます。

そうすると、戸惑っていたルナは飼い主の後に

ついていくようになりました。



犬を救うため、鼻→目→耳の順番で教えます

ここで注意したいところは、

「声を出さず、穏やかでいること」

です。



ポール夫妻はこの一件でいろいろ学びました。

「自分のエネルギーは犬の状態に映し出される」ということ。



シーザーは今回の締めくくりとして、

一番の問題は犬に対する夫妻の向き合い方でした。
二人に必要なのは練習を重ねることです
」と述べました。



「犬にとってよい環境を作るのは飼い主です」

ポールとリサは自らの不安を克服するのがリハビリに必要だと学びました。



犬の調和を取るには自らのバランスが大切です




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